2009年10月31日
枕草子に出てくる囲碁
枕草子を調べてみると...囲碁の記述が結構でてきます。
20段
そのかたおぼめかしからぬ人、二三人ばかり召し出でて、碁石して數を置かせ給はんとて、聞えさせ給ひけんほど、いかにめでたくをかしかりけん。
133段
つれづれなぐさむるもの
物語。碁。雙六。
139段
碁をやんごとなき人のうつとて、紐うち解き、ないがしろなるけしきに拾ひおくに、おとりたる人の、ゐずまひもかしこまりたる氣色に、碁盤よりは少し遠くて、およびつつ、袖の下いま片手にて引きやりつつうちたるもをかし。
154段
「碁盤侍りや、まろもうたんと思ふはいかが、手はゆるし給はんや。頭中將とひとし碁なり。なおぼしわきそ」といふに、「さのみあらば定めなくや」と答へしを
178段
碁をうつに、さばかりと知らで、ふくつけきは、又こと所にかがぐりありくに、ことかたより、目もなくして、多くひろひ取りたるも嬉しからじや。
189段
夜いたう更けて、人の皆寢ぬる後に、外のかたにて、殿上人など物いふに、奧に、碁石笥にいる音のあまた聞えたる、いと心にくし。
201段
あそびわざは
さまあしけれども、鞠もをかし。小弓。掩韻。碁。
20段
そのかたおぼめかしからぬ人、二三人ばかり召し出でて、碁石して數を置かせ給はんとて、聞えさせ給ひけんほど、いかにめでたくをかしかりけん。
133段
つれづれなぐさむるもの
物語。碁。雙六。
139段
碁をやんごとなき人のうつとて、紐うち解き、ないがしろなるけしきに拾ひおくに、おとりたる人の、ゐずまひもかしこまりたる氣色に、碁盤よりは少し遠くて、およびつつ、袖の下いま片手にて引きやりつつうちたるもをかし。
154段
「碁盤侍りや、まろもうたんと思ふはいかが、手はゆるし給はんや。頭中將とひとし碁なり。なおぼしわきそ」といふに、「さのみあらば定めなくや」と答へしを
178段
碁をうつに、さばかりと知らで、ふくつけきは、又こと所にかがぐりありくに、ことかたより、目もなくして、多くひろひ取りたるも嬉しからじや。
189段
夜いたう更けて、人の皆寢ぬる後に、外のかたにて、殿上人など物いふに、奧に、碁石笥にいる音のあまた聞えたる、いと心にくし。
201段
あそびわざは
さまあしけれども、鞠もをかし。小弓。掩韻。碁。
Posted by 政光☆囲碁@京都 at 04:31│Comments(0)